゛わたしだって、どう生きたら良いか、わからないのよ”
すでに翻訳家、大学の講師を
していらした、須賀敦子さんが、
友人に相談をもちかけられた時の
返事だそうである。
はぁ、そういうものだろうか?
裕福な家に生まれ、留学し、信仰をもち、学業も修められ…
どの次元での
どう生きたら
……なのか?
それなら、自分など
生きてさえいないのではないか
最近など、ほとんど考えず、
呆けたように日々すごしている。
本に、
本の著者に対する
強烈なリスペクト
朝からこの方の番組を
みていて、胸の奥底に
ずん、と響くものがあった。
ことばの美しさに魅せられ
来し方を考える
贅沢な
朝のひとときである。
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